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2019.8.09

お知らせ

\【レポート】7月のrebootメンバーミーティングを開催しました/

7月23日(火)に今年度2回目のrebootメンバーミーティングを開催しました! いつものメンバーに加え、新しく入居することになった異素材バッグデザイナーや、過去のreboot入居者など、総勢16名のクリエイター、アーティスト、起業家、フリーランスの方々が交流しました。

ショートプレゼン1人目は、4月からrebootのコミュニティコーディネーターとして働き始めた矢野による発表。rebootの特徴はシェアアトリエの運営を行うスタッフもクリエイターであり、rebootメンバーの一員であるということ。前回映像作家として自分の活動をプレゼンした西村同様、矢野も自分の活動を紹介しました。

矢野は、2002年から続く劇団の代表であり、演出家、プロデューサーでもあります。今回のプレゼンでは、ここ2年で急速に信頼関係が深まった中国の演劇人との協働、特にここ2年間で3回も行った、中国ツアー公演の様子や成果を豊富なスライド写真をもとに紹介しました。質疑応答では、クリエイターやアーティストが活動を海外展開するきっかけやこつは? 日本と中国では上演料にどのくらいの違いがあるの? じっさいのところ、一般企業ではなく日本のアーティストやクリエイターが中国に進出することのメリットは? など具体的な質問が飛び交いました。

ショートプレゼンの2人目は、この春からrebootメンバーになったFUN FUN FLOWERの河島春佳さん。事前に配布されたレジュメを参照しながら、小学校のときからモノづくりに目覚め、中学卒業時には既にクリエイターを目指していたという生い立ちから、その後今のお仕事であるドライフラワーを使ったアクセサリー制作などを行う、フラワーサイクリストになるまでの経緯を発表。また、ひとりで既存のプラットフォームを使わずクラウドファウンディングを成功させ、1カ月パリにお花のことを学ぶために留学した時の話などを紹介しました。

そもそも河島さん、廃棄された生花を”ロスフラワー”と呼んだのも、自身をフラワーサイクリストとしたのもご自身によるもので、活動のコンセプトを考えて命名したそうです。それが生産者責任が問われ、サステナブルな社会を目指す企業活動が増えている今の時代の流れ(SDGsとか、最近よく耳にする言葉ですね!)にマッチしたのか、お仕事もじっさいにはBtoC(対消費者)よりも、BtoB(対企業)の方が多いそう。例えば、大量に生花の廃棄が出る結婚式場とかで、河島さんと契約があると、起業としてもサステナブルな社会を目指すために企業努力をしている、ということで企業イメージのアップに繋がる、とか。もちろん、対企業のお仕事だけではなくアクセサリーやアレンジメントなども制作中で、横浜髙島屋での催事や新宿ルミネのショップなどでも委託販売をしています。

最後は自由な交流タイム! 発表者は、さまざまな分野で活動をするメンバーからフィードバックを得ることができます。新旧のメンバーが繋がり、お互いの活動を知ることで刺激しあう。自分の仕事に集中する日常から少し離れて、社会を時代を俯瞰してみることが出来るような<場>が持てるのは、ただのレンタルスペースではないrebootならではの光景かも知れません。

▽発表者のWebサイト

Theatre Company shelf https://theatre-shelf.org/
Theatre Company shelf Facebookページ https://www.facebook.com/theatre.company.shelf/
矢野靖人ブログ(Tumblr) https://yasuhitoyano.tumblr.com/

FUN FUN FLOWER http://harukakawashima.com/wp/
Haruka Kawashima Facebookページ https://www.facebook.com/FunFunFlower/
FUN FUN FLOWER Instagramページ https://www.instagram.com/haruka.kawashima/

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メール:reboot_ws☆sooo-dramatic.com(☆を@に打ち換えてください!)  担当:矢野、西村